一部リーグの試合形式
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 フェメックス(FEMEX、メキシコサッカー協会)
 公式サイト(スペイン語)

グループ分け

開幕シーズンでは、18チームが前2シーズンのリーグ戦のみの合計成績(勝ち点・得失点差)により1〜18番に順位付けをされ、

12 11 10
13 14 15
18 17 16
の三つのグループに振り分けられる。閉幕シーズンも同じグループ分けで行う。

Reglamento de Competencia de la Primera División Profesional Temporada 2007-2008 第6条より

通常リーグ

グループに関係なく、すべてのチームが一回ずつ総当たり戦を行うので、全17節となる。

閉幕シーズンには、開幕シーズンの組み合わせの順番どおりに、ただしホーム・アウェイを反転した組み合わせとなる。

試合はおおむね金曜に1試合と土曜・日曜で、テレビ放映の関係により重なる試合は2、3試合ずつ。

シーズンに二回ほどドブレホルナーダ(Doble Jornada)(略してドブレ)と呼ばれる週があり、水曜にも試合を行う。

通常リーグ終了時でトップ成績のチームをスーペルリーデル(Superlider)と呼ぶ。

トーナメント(リギージャ)への進出

グループA〜Cの上位2チーム(計6チーム)と、レペチャヘを勝ち抜いた2チームの合計8チームがリギージャに進出。

Reglamento de Competencia de la Primera División Profesional Temporada 2007-2008 第7条より

レペチャヘ(Repechaje)

各グループの3位以下のチームを総合で並べて上位の4チームが、1位対4位、2位対3位の組み合わせでホーム&アウェイ対戦するリベンジ戦。

水曜と日曜に試合を行い、勝ったほうの2チームがリギージャに進出。

Recalificación(レカリフィカシオン)、Repesca(レペスカ)などともいう。

割としょっちゅう、廃止になったり復活したりする。廃止になった場合(ワールドカップを控える二年は廃止と決まっている)は単純に、三位チームから成績のいい2チームがリギージャへ。

以前は、各グループ3位のチームと、4位の中で勝ち点の高い1チームだったが、2008年閉幕シーズン変更に気付きました。試合も、以前は水木と土日だったのが、同じ日の、ただし違う時間にと変更。

Reglamento de Competencia de la Primera División Profesional Temporada 2007-2008 第8条より

リギージャ(Liguilla)

8チームによるトーナメント戦。

リーグ戦の成績に従い、1位チームは8位チームと、2位は7位と、というたすき掛けの組み合わせで、水木と土日にホーム&アウェイ戦を行う。下位チームが先にホーム戦、上位チームが第二戦をホームで。

準々決勝を勝ち抜いた4チームは再びリーグ戦の成績順に並べて最上位チームが最下位チームと、二番目チームが三番目と、それぞれホーム&アウェイ対戦(水木と土日)。ここでも下位チームが先にホーム戦。

決勝は水曜と日曜に行われ、これまで同様にリーグ順位が上のチームが日曜(第二戦)にホーム戦を行うことになる。

総合引き分けの場合は、リーグ順位が上のチームが勝ち抜き。アウェイゴールの重みは考慮されない。
決勝のみ、引き分けでもリーグ順位ではなく延長戦・PK戦で勝敗を決定する。

Reglamento de Competencia de la Primera División Profesional Temporada 2007-2008 第9〜14条より

チャンピオン決定戦(Campeón de Campeones)

8月の開幕シーズンが始まる15日前に、その前の開幕・閉幕シーズンそれぞれのチャンピオンがホーム&アウェイで対戦するチャンピオン決定戦がある(2007年からスーペルリーガのため廃止?)。

Reglamento de Competencia de la Primera División Profesional Temporada 2007-2008 第65条より

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