ニカラグアのレアル・エステリが大会の参加規程を満たしていなかったため、代わりにコスタリカのエレディアーノが参加。ベリーズのチームも同様の理由から参加できず、ホンジュラスに枠を譲った。 エルサルバドルのチャラテナンゴは、必要書類を送り返さなかったために参加権を剥奪、代わりに同国のフィルポが招待を受ける。 MLSのチームがものすごく不調だった大会。カナダのトロントとUSAのNYレッドブルが一次予選で敗退、DCユナイテッドとヒューストン・ダイナモがグループリーグ敗退。トーナメントに残ったのはコロンバス・クルーひとつ。 準決勝が4チームすべてメキシコとなってしまった。決勝はクルスアスルがパチューカと対戦。第二戦直前に終わった国内リーグ二百周年シーズンでパチューカと勝ち点同じ、得失点差わずか1の違いでリギージャ敗退したアスル、過去2年間で5度目の決勝戦ということもあいまって、何が何でも優勝を目指すはずだったが、第二戦ロスタイムの劇的ゴールでパチューカに優勝を奪われる。パチューカはこれで、三度目の優勝、クラブワールドカップ出場を決めた。もしアスルが優勝していれば、メサ監督がクラブW杯三度目の参加となるところだった。 |