メキシコのサッカーチーム豆知識(?) |
プロチームの数はいくつ? |
プロは一部から四部リーグとなります。
一部リーグは18チーム、 二部リーグは2008年から27チーム、 三部リーグも2008年から大きくふたつに分かれてそれぞれ42チームと35チーム、 四部リーグはチーム数を把握するのも困難で毎年変動するようですがおおむね200〜230チーム。 合計でざっと450〜480チームくらい。
2006年に興味を持って調べたときの記事はこちら |
年間に何試合くらいするの? |
メキシコクラブとメキシコ代表を全部合わせて、行われるメキシコチームの試合数は、2006〜2008年で数えてみたら、年間420〜460試合でした。
クラブあたりでは各種大会に参加するチームとしないチームで大きく変わってきますが、少なければ国内リーグのレギュラーシーズンのみで34試合。多ければ60試合を越えるでしょう。さらに代表選手には代表試合も……。 |
オフシーズンはどのくらい? |
国内リーグは1月半ばから5月末まで(閉幕シーズン)と、7月末から12月半ばまで(開幕シーズン)。 それ以外のさまざまな大会が1月は2日か3日から、12月半ばまで続きます。 ほぼ毎年確実に休みになるのは、12月半ばから1月1日までの二週間だけです。 夏は年によって大会が休みなく続く場合と、二週間くらいフッと間が空く場合とあるようです。 |
サッカーチームの年齢は? |
メキシコ一部リーグでもっとも古いチームはパチューカで、1901年創立。 メキシコ人選手しか取らない純血主義で有名なチバスは1906年創立。 それに続いて1916年17年ごろにできたチームから、最新は南部のほうで唯一の一部リーグチームであるハグアレスの創立2002年まで、さまざまです。
メキシコチームと米国のチームの歳の差に愕然としたときのブログ記事はこちら |
どこのチームが人気あるの? |
メキシコ四大チームの中でも、メキシコシティのアメリカと、グアダラハラのチバスが特に人気です。チバスは純血主義ということも人気の一因となっています。それに続くクルスアスルとプーマス(どちらもメキシコシティ)を合わせて「メキシコ四大チーム」と言うそうです。でも「四強」ではないですが……。
ファンのあいだでのライバル意識や好き嫌いを調べたちょっと面白い統計に関する記事はこちら |
メキシコらしいプレイをするチームってどこ? |
……という難問(?)についてブログでもあれこれ書いたことがありますが、それはこちら
結論は出ませんでしたが、メキシコ国内で比較すればいろいろとスタイルの差はあるものの、世界的な視野で眺めれば、どこのチームも多かれ少なかれメキシコらしさというのは持ち合わせているようにも思いました。 |
ダービーとか盛り上がる試合は…… |
スーペルクラシコであるアメリカ対チバスが一番盛り上がります。オーナー自らが先頭に立って煽り発言を繰り返す始末。 それからメキシコシティダービーであるクルスアスル対アメリカ(クラシコ・ホベン)、アメリカ対プーマス(クラシコDF)、グアダラハラダービーであるチバス対アトランテ、モンテレイダービーであるモンテレイ対ティグレス(クラシコ・レヒオモンターノ)、などが「クラシコ」と呼ばれる組み合わせになります。 |
メキシコってどのくらい高地? |
首都のメキシコシティは海抜2300m、近隣のトルーカは2700m。チバスなどが在籍するグアダラハラは1500m。一方でモンテレイの530mや、ベラクルス、カンクーンなどの海岸部では標高はほとんどありません。 |
メキシコサッカーをネットで見るには |
こちらのリンク集を参考にしてください。 |
その他 |
メキシコチームGK特集(2005年) |
私がメキシコリーグを舐めるように見始めた2005年開幕シーズン、各チームのGKたちを特集しました。今では入れ替わってしまったGKもいますが、参考までに(こちら)。 |
リーグ内外国人の国籍内訳(予定) |
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メキシコチームの兄弟たち(予定) |
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